2022年01月06日
被せ物の保険治療と自費治療はどのように違うか。
保険には、
①銀歯/銀歯は歯科用の合金を用いる為、金属の強度があり丈夫ですが銀色の見た目と、顕微鏡レベルでは自費のセラミックとは違いスカスカな為、汚れが着きやすくむし歯リスクが高まります。保険の為安価。制作通常1週間
②保険のプラスチック歯/最初は白い歯の色ですが、保険のプラスチックの為、だんだん黄色に黄ばんできます。汚れもつきやすく、強度も保険の銀歯よりありません。保険の為安価。制作通常1-2週間。
自費被せ物
③セラミック歯/ずっと何年も白い色を保ち綺麗なままです。強度は、人工ダイヤモンドと言われる硬さを保ちます。顕微鏡レベルでも表面ツルツルな為、汚れもつきにくく、むし歯リスクがとても無くなります。費用が保険がきかないため高額。フルオーダーで、手がかかる為、制作通常10日から2週間位。
④金歯ゴールド/金は、人間の体には相性が良く、他の金属に比べて害がありません。また、柔らかく伸びる為、保険の銀歯と違い、歯との境界部がフィットが良く境界からのむし歯のリスクを減らせます。色は金になる為、最近は白いセラミックの方が自然で人気です。費用は保険外の為高額。制作通常1-2週間。
自費治療は保険がきかない分の素材の違いがかなりあり、保険治療では素材の限界がやはりあります。それぞれの特徴にあわせてお選びいただけましたら幸いです。