2023年06月08日
金属アレルギーについて、当医院の対応についてご紹介致します。
金属アレルギーとは、特定の金属の種類に対して身体がアレルギー反応を示す状態を指します。具体的な症状は、金属の刺激によって皮膚が赤く腫れる、かゆみが生じる、皮膚炎などがあります。
歯科治療においては、歯冠やブリッジ、インプラントなどに使用される金属が原因になることがあります。保険治療に使われる金属には、金、銀、パラジウム、コバルト等があり、合金として使われています。古いものには、アマルガムという、水銀が混じっている物が過去にありましたが、現在は歯科では使用されていませんが、昔の歯医者で治療された方の中には、お口の中に今も残っている方も見受けられます。
当医院では、金属アレルギーに対する対応を行っております。アレルギー反応が起きやすい方には、自費治療として金属フリーのセラミックやジルコニアを使用することでアレルギーのリスクを無くすることができます。保険の素材でも金属を使わない治療も可能な場合もあります。
強度、見た目、耐久性、経年劣化を考えると、全て兼ね備えた自費のセラミック歯がおすすめです。
入れ歯の場合でも、保険治療では、プラスチックと、金属の金具付きの入れ歯となりますが、自費金具の無い入れ歯であるノンクラスデンチャーがアレルギーの心配がありません。医療費控除対象の治療となります。
また、医科の医院へ金属アレルギー検査を紹介することも可能です。
金属アレルギーに悩まれている方は、当医院にいらしてください。皆さまの健康を守るために、個々に合った治療をご提案いたします。
入間市駅前の歯医者 しろくま歯科医院