入れ歯の評判が良い歯医者の特徴について知りたいと悩んでいませんか?
この記事では「入れ歯の評判が良い歯医者の特徴」について紹介していきます。
結論、入れ歯の評判が良い歯医者は、コミュニケーションが取りやすかったり、入れ歯治療の選択肢があったりするなどの特徴が挙げられます。
他にも「入れ歯の評判が良いおすすめの歯医者」や「入れ歯の種類」についても解説します。
ぜひこの記事を参考に、入れ歯の評判が良いおすすめの歯医者を利用してみてください。
入れ歯の評判が良い歯医者の特徴
入れ歯の評判が良い歯医者の特徴については、主に以下が挙げられます。
- コミュニケーションが取りやすい
- 入れ歯治療の選択肢がある
- アフターフォローがしっかりしている
それぞれの項目について紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
コミュニケーションが取りやすい
入れ歯を利用する方の大半は高齢者なので、患者さんの悩みや要望をしっかりと聞くのが重要になります。
そのため、コミュニケーションが取りやすい歯医者は評判が良い傾向です。
評判が良い歯医者は、患者さんと会話をしている最中でも、喋り方や発音などを聞いて、現在付いている入れ歯の噛み合わせや着用状態などを判断することが可能です。
保険適用外の入れ歯を選ぶ際にも、費用やメリット・デメリットの説明を受けて、患者が希望する入れ歯に近づけてくれるでしょう。
入れ歯治療の選択肢がある
入れ歯は、一人ひとりの要望はもちろん、残っている歯の本数や口の中の状態などによっても治療方法が異なるので、入れ歯治療の選択肢がある歯医者は評判があると言えるでしょう。
評判が良い歯医者は実績も豊富なので、口の中を見て、どの入れ歯治療が最適なのか判断でき、多くの入れ歯治療の選択肢から提案を行ってくれます。
また、要望に合わせて、すぐに対応できる歯医者を選ぶことで、ストレスなく入れ歯治療を受けられるでしょう。
担当制になっている
治療の度に歯科医師や歯科衛生士が違う歯医者だと、医療ミスや要望に合っていない入れ歯利用を受けてしまうリスクが高くなります。
そのため、担当制の歯医者は評判が良い傾向があります。
担当制にしないことで、効率よく多くの患者を治療できるメリットがあるので、担当制にしない歯医者も多いです。
担当制の歯医者であれば、信頼関係を築きやすく、最適な治療を受けれるメリットが挙げられます。
アフターフォローがしっかりしている
アフターフォローが充実している歯医者であれば、入れ歯が原因で虫歯や骨格のズレなどのトラブルを未然に防げます。
入れ歯は治療が完了したら終わりではなくて、定期的なメンテナンスや診断などを受ける必要があります。
入れ歯の保証期間外での治療料金も確認しておくと、金銭トラブルも未然に防げます。
入れ歯の種類
入れ歯の種類は大きく分けて、以下2つが挙げられます。
- 総入れ歯
- 部分入れ歯
それぞれの入れ歯について紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
総入れ歯
総入れ歯は、上顎・下顎のどちらかの歯を失った方が装着する入れ歯のことを指します。
人工歯と床と呼ばれている歯茎部分から構成されています。
具体的な総入れ歯の種類については、以下のとおりです。
総入れ歯の種類 | 特徴 |
保険適用義歯 | 人工歯と床の素材がプラスチックでできている総入れ歯です。保険が適用されるので、2〜3万円程度で入れ歯を作成できるメリットが挙げられます。しかし、厚みがあり硬いので、痛みや違和感がでやすいデメリットも挙げられます。 |
シリコン義歯 | 歯ぐきのあたる部分がシリコン素材でできている総入れ歯を指します。フィットしやすく、金属アレルギーの心配がないなどのメリットが挙げられます。一般的な入れ歯に比べるとシリコンが劣化しやすくなるので、寿命が短いデメリットが挙げられます。 |
金属床 | 床の素材をチタンやコバルトクロム、ゴールドなどの金属に変更した総入れ歯を指します。入れ歯の強度が高くなったり、食べ物の温度が伝わりやすくなるメリットが挙げられます。しかし治療費が高額になるので、あらかじめ注意が必要です。 |
上記のように総入れ歯はさまざまな種類があり、長年使用する重要な歯の代わりになるものなので、自分自身の要望に合った総入れ歯を選びましょう。
部分入れ歯
自分の歯が1本でも残っている場合は部分入れ歯が適応できます。
具体的な部分入れ歯の種類は、以下のとおりです。
部分入れ歯の種類 | 特徴 |
レジン床義歯 | プラスチック素材でできており、隣接する自然歯に金属の留め具で固定します。保険が適用されるので、治療費が安いですが、残っている歯に負担がかかってしまうデメリットがあります。 |
シリコーン義歯 | 歯ぐきと接する面をシリコン素材に置き換えた部分入れ歯を指します。痛みが少ないメリットがありますが、強く噛んだ際に沈み込んでしまうので、歯に負担がかかる場合があります。 |
ノンスクラブ義歯 | 留め具に金属を使わない部分入れ歯を指します。自然で綺麗な見た目をしており、他の部分入れ歯に比べて、フィットが良い特徴があります。しかし、調整したり修理するのに手間がかかってしまいます。 |
金属床義歯 | ブラスチックだった一部を薄い金属に置き換えた部分入れ歯を指します。安定感がある設計や、強度を高くできる特徴があります。しかし、設計によっては、金属が目立ってしまうリスクがあります。 |
基本的に、目立たない入れ歯は保険適用にならないので、注意が必要です。
バルプラストとは
バルプラスト当院の金具の無い入れ歯(バルプラスト利用)は金属のバネをつかわない部分床義歯。
1956年にアメリカで開発されて以来、欧米を含む世界95カ国以上で認められたノンクラスプデンチャーです。
歯の表面に金属バネがないので、口の中にいれても入れ歯と気付かれません。また、ナイロン12スーパーポリアミドという素材で作られています。
壊れにくく、耐久性が高く、修理も可能。入れ歯の厚さがかなり薄くできるので装着感がよく、一般に入れ歯にアレルギー反応をお持ちの患者様にも安心してお使いいただけます。
1956年にアメリカで開発されて以来、欧米を含む世界95ヵ国以上で認められたバルプラストの、日本での薬事認証は2008年4月9日に認証されました。
入れ歯でお悩みならしろくま歯科医院へ!
しろくま歯科医院は、子どもや女性、高齢者の方向けの歯科医院です。
キッズルームも完備しているので、小さいお子様のいるお母さまでも通いやすい環境を整えています。
入れ歯やセラミックに関する悩みや疑問も、お気軽にご相談ください。
入れ歯の評判が良い歯医者を選ぼう!
今回は、入れ歯の評判が良い歯医者について知りたい方に向けて、入れ歯の評判が良いおすすめの歯医者や入れ歯の種類を紹介しました。
入れ歯の評判が良い歯医者の特徴については、主に以下が挙げられます。
- コミュニケーションが取りやすい。体の負担や病気等を考慮した治療を考えてくれる
- 入れ歯治療の選択肢がある
- 担当制になっているか、担当がいなくても応急対応してくれる。
- アフターフォローがしっかりしている
- 義歯専門技工所等との連携が取れている歯医者。
今回の記事を参考に、入れ歯の評判が良い歯医者を選びましょう。
当院バルプラスト利用の金具の無い入れ歯は、他の種類のノンクラスプデンチャーより割れにくく耐久性がよく、10年以上お使いの方がかなりの数いらっしゃいます。
【監修者:しろくま歯科医院 院長 白根 裕司】